
足場の悪い道を下向いて歩いている時に「化石みたいだ」と思って撮った一枚。
秋の残骸のような過ぎ去られ忘れられたようなその雰囲気をその時はいたく気に入り面白いものが撮れたとその時はほくそ笑んでいたけれど、改めてみると実際に見た時ほどの感情が芽生えるよりもいつの間にか誤作動で撮っていたみたいな気持ちになる。
木漏れ日が差していたが薄暗かったこともあり、明るくし過ぎたせいだろうか?目に映る美しさをカメラにおさめるというのは難しいのかもしれない。
これは単純に己の力量不足の問題なので、今度こそは美しいものを残せるように心がけたい。